◆メトロノーム使わない派の主張
・音楽の持つ、揺れや呼吸がなくなる
・時間キッチリの硬い音になるのでナンセンス
・そもそも音楽を縦刻みにするのは邪道
などなど
一方で…
◆メトロノーム推奨派の主張
・先ずは一定の速さ(テンポ)をキープして忠実に弾いてこそ軸(基礎)ができる
・個々が自分の持つ速さで弾くと、てんでバラバラな演奏になる→まずは方向性を揃える
・音楽の中に揺らぎや表情をのせるのは、全体が揃ってからこそ行える
・テンポが走る人ほど、先ずはメトロノームどおりに練習して、都度都度の都合の良い速さでなく一定の速さで弾く
→
ズレるところに個々の課題があるから、
そこを重点的に練習することで
本来の弾けるようになる状態が生まれる
私は後者派です
というか、多くの音楽家はそうして練習して
います
それが弾けるようになる早道でもあり私も楽譜の左隣には、メトロノーム!
苦手なところは、本来の速さより
かなりゆっくりから始めて、
少しずつ速くしていく
つまづいたら、また少し前の速さに戻して
できたらまた速さを上げていく…
その繰り返しです
メトロノームの数字(速さ)を
ゲームのレベルのようにとらえてみては?
優しいレベル、クリア✨
1レベルずつだんだん勝ち上がっていく…
というようなイメージです
つまづいたところにこそ、
本来越えるべき問題点が隠れています
たとえば…
・指使いが合っていない?
・シフトするタイミングが早すぎ?遅すぎ?
「なあんだ!そうだったのか⁉️」と、
目から鱗の課題が見えてくるかもしれませんね🔍✨