ゴールデンウィークが終わった初めての週末がきました
大人も子どもも、連休明けは緊張感がいっぱいでした
連休明け初日に会ったお子さんたちは、
幼児さんも小学生も楽しかったエピソードを
たくさん話してくれました
イキイキとしたお子さんたちのお話は、
いくらでも聞いていたいくらい
私もワクワクして、いろいろ質問もしました
が、週の半ばには天候も不安定なことも重なってか、
楽しかった連休の反動で、生徒のみなさんにもかなりお疲れが見えてきました
レッスン等でも、《お話を聞くスイッチ》が短めな傾向が見られていました
今週末、ゆっくり休めるといいなと思います
さて
今日のテーマは《話が長くなりやすい大人》が、
《大事なことを伝えたい時》についてです
◆ 長い話は情報量が多いということ
この前、ある場所でお子さん向けに
大人(講師)が1人あたり3分〜5分程度
メッセージを伝えることになりました
・簡単な自己紹介
・みんなの先輩として伝えたいこと
講師は6人いました
…が、3人目がお話したところで
時間切れとなりました
なぜそうなったかというと、
お一人目のお話が15分以上…と長く、
続く方々も同様にけっこうな尺で
お話なさっていたからです
元は素敵なエピソードなのですが
思い出すままに、コレもアレも…と
言いたいことが溢れてくると
要点がよくわからなくなり、
結局何がメッセージだったのか
あやふやになってしまいます
ましてや、相手はお子さんなので
3分もすぎる頃には
それぞれが上の空なご様子でした
(もったいない…💦)
各講師のお話の後に
話の内容に関する簡単なクイズを設けましたが、
かなりヒントが必要でした
では、どうしたら相手に伝わりやすく
改善できるのでしょうか?
◆ 要点をわかりやすくする
①結論を先に伝える
例)「今日はバイオリンのオススメの曲を3つ伝えます」
②キーワードを可視化する
例)オーストリア🇦🇹の作曲家の話をする時に、代表的な観光地の写真や作曲家の肖像画を見せる
視覚的に見せることで、聞き手が話の内容をイメージしやすいようにします
③今どの話をしているか、明確にする
例)「2曲目は、オーストリアの作曲家、クライスラーの◯◯です」
④余談はなるべく挟まない
※話の軸がブレるのを防ぎます
これだけでも、話し手は話をだいぶ整理して伝えられます
また、聞き手は話の要点を掴みやすくなり、
話そのものに集中しやすくなります
相手側が興味がある話題意外で、
伝えたいことがある場面で
ぜひ、試してみてくださいね
レッスンの中でも、
伝えたいメッセージはなるべく端的に、
かつイメージしやすいように心がけています
生徒さんにとっての《わかりやすさ》も
お一人おひとり違うので、
ディスカッションを通して
これからも工夫していきますね☺️