レッスンでワークブック(或いは五線譜ノート📓)を使っていると、
音楽以外にも見えてくることがあります
1番わかりやすいのが、【運筆】です
鉛筆の持ち方に注目
3本指で持っているか、
指の置き方はどうか
この時点で、鉛筆の上部を《つかむ》または《つまむ》ように持っている場合
そもそも運筆に対して苦手意識があるケースが多いです
実際、試してみるとわかりますが、
鉛筆の先に力が加わらないですし、
コントロールするのは大人でも難しい!
筆圧が弱く、非常に書きにくそうです
以前に《音符を書く段階》についてブログを書きましたが、その延長線上にくるのが
今日のテーマ【運筆】です✏️
そもそも、音楽ドリルの内容とは
音楽ドリル、ワークブックなどでは
・音符を書く
・ト音記号🎼 ヘ音記号を書く
など、そもそも書く対象のものの難易度が
高いです
なぞり書きであったとしても、
二分音符(白丸に棒を立てる)だけで
けっこう難しい…
ト音記号🎼など、もってのほかです
そのため先を見据えた時に、
ある程度は《そもそも、鉛筆を持つ》
ところからアドバイスしてあげると
苦手意識を減らせる可能性が高いです
先を見据える、とは
ワークをやりたくない→音楽も嫌いに
ならないために…ということです
鉛筆を3本指で正しく持てるかどうか、
がマストではなくてよいです
(これは専門知識も経験も要るし、
持ち方だけに貴重なレッスン時間の大半を使うのはさすがに…)
でも、持つ位置は修正できます
その1
シール等で印をつける
【親指か人差し指が当たるのに適切な位置】に貼るとよいかと思います
これだけでも、グンと成果が出ます!
その2
鉛筆にグリップをつける
100均でも購入できる、《ぷにゅっ》とした感触のグリップでもよいし…
《ぷにゅっ》で遊んでしまって進まない時には…
ペーパークリップ(ダブルクリップ)を使うと、
人差し指が固定されて、こちらも書きやすいです
その3
短い鉛筆を使う
長い鉛筆だから、どこを持つべきか分かりづらい
それなら、始めから短い(5cmくらい)の鉛筆にしてみるのも有り
つかみ持ちをしたとしても、
先端のコントロールはしやすいです
持ち方が変われば筆圧も変わる
こうした補助グッズが有るだけで、
しかも手軽に購入・試せるモノで
「運筆、怖くない!」につながったら…
潜在していた力がたくさん発揮できますね!
もちろん、ワークでは色塗りする場合も
あるので、上記グッズで応用できますよ👍