小学校低学年の男の子👦
自由にピアノを弾くのが好きです
ただ、指使いがスムーズだとリズムが揃うし
メロディもつながるので、
ご本人はさほど好きでも嫌いでもないけれど、
バーナムのピアノテクニックを練習してます🎹
さて
この生徒さんは、とても耳が良くて
音符やリズムを読み違えたとしても、
見本を弾いて聞かせると、
ほぼ完璧に再現できます
いわゆる、《絶対音感》の持ち主です
絶対音感とは、こういうこと
絶対音感、とは、
聞いた音がドレミファとして認識できることです
例えば、救急車🚑のサイレンを聞いて
ソーシーソーシー…と言いながら
同じ音程を出せる…とか
エレベーター🛗の到着前に鳴る音をきいて
ファ〜ラ〜⤴️と聞こえたら、上行き
ラ〜ファ〜⤵️と聞こえたら、下行きが来る!
絶対音感があると、そんなちょっとしたことが
分かります
コップに水入れて、軽く縁を箸🥢かなにかで
叩いた時に鳴った音を、ドレミで言えたり
足音や物音もドレミで聞こえたりもします
何処かで聞きかじったメロディを
正しい音程で再現出来ます
音程レベルで言うと(表現力の上手い下手は
別として)カラオケ🎤が得意な方も多いです
以前、韓流ドラマの《蒼のピアニスト》を
見たのですが、主人公は絶対音感を使って、犯罪者の特定をしていました!
犯人のガラケータイ📲のプッシュ音から
、電話番号を特定する…と言うエピソードがありました😅
※さすがに絶対音感がそんなミラクルを起こせるか…
…まぁ、ドラマだからなんですけどね💦
あ…話が横道にそれました
絶対音感を持つと耳コピが得意になる
絶対音感の持ち主の小学校低学年男子の
お話のつづきです
最近では
《遠き山に日は落ちて》がブーム
学校の音楽の時間に習ってから
印象に残ったらしく、よく弾いています
それがもう、嬉しくてたまらないのが伝わる
いい表情をしているのです^ ^
それっぽく伴奏をつけて即興の連弾にすると、
さらに数段階、いい表情がレベルアップ⤴️
これがご褒美活動になっていて、
バーナムなどの基礎練習や、
教本で順番がきた曲を弾いて
フーッとひと息入れたい時に、
遠き山に、、、を弾いて良いことにしています
また、別の男の子(こちらも小学校低学年男子)は、
ドラえもんの映画の挿入歌らしきものを
耳コピして弾いています
もう、楽しくてしょうがなくて…
ドラえもんを弾いた直後はどんな曲も
リズムがつられておかしなことになりますが😅
ドラえもんになってるよー‼️
…と私に言われて
「あ、なんかおかしいと思った〜(笑)」の
やりとりも含めて楽しんでいる様子もあります
耳がいいとか、絶対音感があるというのは、
日常生活レベルでは(モスキー音が頭に刺さる
くらい過敏に反応するなど)多少の疲れは
ありますが、興味のある音楽がスッと身体に
入ってくることで、自然に曲を覚えたり、
歌えたりできるメリットがあります
あなたにとっての
《遠き山に日は落ちて》が
見つかるといいなと思います^ ^