· 

「ほめないと何もやらない子になりませんか?」のご質問について

「ほめることが大事なのはわかったけど、

ほめられないと何もやらなくなりそうで

心配なんです」

 

時々、保護者様から相談されることがあります

 

 

今回は、ご褒美=お子さまの欲しいものを与えている

というお母様とお話した時のことです

 

 

まず、がんばった時のご褒美と、

何をがんばったことに対する《ほめる》なのかを伺ってみました

 

 

 

🎤お子さまにとって、ご褒美にどんなことをしましたか?

 

 

👩「中に小さな恐竜が入っている、卵型のチョコです」

 

🎤それはワクワクしますね。

お子さまはチョコを貰ってからどうしていますか?

 

👩「チョコが好きなのですぐに食べて、

中身の恐竜を集めています」

 

🎤同じ種類が出る時もありますか?どう声かけしていますか?

 

👩「これもう持ってるよ!と言います。

次は他のが出るといいね、と声かけしています」

 

🎤怒ったり他の種類を要求するのではなく、

次のがんばった機会に買ってもらうまで、

待てているんですね。

これは立派なことではないですか?

 

👩「そういえばそうですね!その発想はなかったです。

当たり前だと思ってました。

たしかに以前の●●くんなら怒って捨てていたかもしれません」

 

🎤ぜひ、待てたことも褒めたいですね。

その場で「同じ恐竜でも●●くんが仲間に入れてくれたから、

喜んでるね」など声かけするのもひとつだと思いますし、

次に違う恐竜が当たった時に、「同じ恐竜が出ても大事にできたから、

これが出たのかもしれないね」など

、プラスのコメントをしてあげるのもらほめるにつながりますよ

 

👩「次の時に、早速やってみます!」

 

 

このケース、ご褒美がもらえるがんばったことは何かというと、

レッスンで練習の成果を披露できたことだそうです

 

たしかに!

 

レッスンでドキドキしながらも披露するのは、

当たり前にできることではないです☺️

 

 

これからも増えていく恐竜🦕の数だけ、

成功体験が量で見えていくということですね

 

 

コレクションが増えたご報告、

これからも楽しみにしています^ ^