3歳の発語が少ない女の子のレッスン
カテゴリーは個別リトミックです
誰でも意思表示は引き出せる
言えるのは数字と10色ほどの色名
(発音しにくいものは、英語で言っています)と、発音できる範囲の動物の名前を少し
他はジェスチャーと声で表現します
イヤな時は唇をブルッと振るわせて、
「ベーっ」と言い、断固拒否
※基本思い通りにならないと、一旦お断りスタイル(笑)
でも、指導者が提示方法を変えると
気持ちの切り替えは早いです👍
最近、バイオリン🎻に興味を持ち始めました
弓で弦を擦ると音が出る
みるみる、目が大きく開いて
キラキラの笑顔に✨
初めは不思議そうに、
すぐに大胆になって弓を動かして
楽しんでいます
弓を走らせる道も
「ココだよ」と誘導すると
理解してくれます
オーダーメイドの内容
●今はピアノの鍵盤に視覚補助を用いて、
ドレミを弾く
●シールを使った、音符作り
●いろんな速さ・曲調に合わせて寝たり動いたり、真似っこする即時反応
●発語できる語彙を用いて、歌う
●鍵盤で、同じ音を同じ数弾く
毎回の流れのベースが上記項目で、
ここに新しい要素を1つ以上入れていく
環境設定にもひと工夫を♪
基本的にはご機嫌で取り組んでくれますが、
《自由にやりたい》が度を越してしまう時
…例えばクレヨンで鍵盤に描きたい!
というような時には、
適切な取り組みではないので、
鍵盤のプリントに代用したり等
ここならばOKよ🙆♀️という
環境調整をしています
他には、リズムを学ぶ目的の
絵本を取り入れることもあります
可愛らしい絵と、セリフ(リズム唱)で
楽しく自然に楽しめる絵本で、
現在ご褒美的活動になっています
さあ、そこに新しい好きな活動として
バイオリンが加わりました✨
バイオリンで担う発育メリット
今、力加減がわからなくて
ONかOFF
0または100の2択しかない彼女
これからバイオリンを通して
中間を知り、コントロールする
ことを体得していく
そーっと弓を動かしたら
少しだけ重さをのせてみたら
欲しい音が出る✨
今から楽しみでなりません^ ^
新しい扉は幾つもあります
可能性は無限にあります
音楽という無形の芸術だからこそ
何色にでもなれる
誰にでも、いつからでもできるのです