ピアノを弾きたくない理由
ピアノのレッスンを受けてくださっている、
年少さん
「私はピアノ弾かないよ?」と、ニコニコ
しながら一方的にお断りする、女の子
ピアノじたいは楽しいようで、
毎回ノリノリなのですが、
ある時期から楽譜を全く開かなくなっていました
笑顔で楽譜を机にポイっとおくのが、
毎回お決まりでした
けれども
年が明けた初回レッスンの時に、
私は確信したのです
…もはや楽譜がイヤなのではなく、
後に引けないだけなのではないか?💡
間違えても大丈夫なんだ
今回は、楽譜を一緒に見ようと伝えると、
あっさりと弾いてくれました
しかも新曲を2曲も!
音符もドレミファソまで、
しっかり読めていました‼︎
自信がついて、「もう1回弾きたい」と何度も
繰り返し取り組んでいました
間違えたくなかったのがイヤだったという
仮説は、当たっていたようです
楽譜と鍵盤を慎重に見比べていたけれど、
途中でミスタッチをした時がありました
一瞬表情が曇り、私の顔を見ましたが、
安心したようで、
気持ちを切り替えて、何事もなかったように
弾き続けたのです!
「できた❗️」
「間違えても大丈夫だった‼︎」
それからは、ミスタッチをしても
「もう一回弾くよ?」
ニコニコしながら繰り返し取り組みました
すごいすごい👏
失敗しても立ち上がる力をつける
きっかけはピアノだけども、
ピアノを弾く以上に大きな成長・
新たな一歩を踏み出せた瞬間に
立ち会わせていただきました
失敗することが苦手な方は、けっこう多いです
私もそうでした
だからこそ、お子さまには特に早い時期から
リカバリーできる力をつけて
たくさんの可能性にチャレンジしてほしいと思います